セコ蟹初競り
今日は雨の予報で朝からどんより、
夜からかなり冷え込みが予想されています。少しずつ冬に近づいているこの11月7日に毎年恒例としておこなわれるセコ蟹の競りの様子をお伝えします。
競り場は大漁旗が飾られて、競りのムードを盛り上げます。
ご存じかと思いますが、セコ蟹とは松葉蟹(ズワイガニ)のメスのことです。
我々市場の塩乾魚屋はボイルされたセコ蟹を扱います。
ボイルセコ蟹は身入りは少ないですがミソと内子、外子で一杯やるのが最高です。🍶
またボイルセコ蟹の入荷も12月頭位までしかないので、今の季節限定の珍味でこの時期しか食べられません。
仲買人が買値を書いた板をこの様に提示し一番高い値を付けた人が競り落とします。
写真の一段高い所に立つのが競り人です。
年々初競りの落札価格が上がっていっておりますが、今年のセコ蟹は一段と高い値を付けていました。
もう少しすると価格も落ち着いくると思われます。
いのまなりもそれまでオアズケです。
^^;
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